6 OCT 2006
FLM 6th

雨でした。
豪雨です。
羽田・成田は台風以上のイレギュラー。
もはや超常現象です。

海老名ではテンションがあがらず、渋滞を避けるために出発を遅らせました。

現地入りしてみると、コースは海。
当初予定していたコースレイアウトは無理だと判断して、四隅と中央に合計5本のパイロンを設置する事にしました。
オーバルを基本として、ある程度のコースも設定出来ました。

いざ走り出すと。。。
これがまた♪全員超集中練習モードに!
普段はタイムトライアルの意識があるので、コースを覚える事に集中しています。
今回はまったく何も考えずに、自分の課題をこなす事が出来ました。
特に後輪駆動車はほぼ全員がドリフトの基本的な動きが作れたと思います。
唯一の女性ドライバーであり、FFの@miniさんは以前にも増して踏めていました。
ガードレールに直撃のラインをトレースした事もありますが、確実にそのドライブセンスを具現化しています。

技術的には
heavy rain conditionにおいてはタイヤの接地感を予測する事が大切です。
練習段階としてはアクセル、ステアリングの動きは感覚だけでは難しくなります。
ステアリングは「ゆっくり」が基本です。
切り過ぎは厳禁です。
多くの人が、アンダーステア時に無意識に切り込んでいます。
ドリフトの進入を含めて、「曲げるために緩める」操作を意識しないで体で出来るようになればベストです。
コーナー出口では目線の位置と横Gの残りを感じます。
アクセルを踏み込んだ後の車の動きを予測して踏み込みます。
ターボ車の場合はターボラグがあるため、特に予測が必要です。
(早めに踏み込む等)
駆動方式によっても出口の動きを予測してカウンターステアの準備をします。
ドライにおいても速度が速く、Gが大きくなるなるので基本的には同じです。
ドリフトにおいては車を「曲げる」ことは二の次です。
ドリフトの維持は「踏める」車のコンディションまで待つことが大切です。
リアのブレイク感を感じたら「まわさない」ことを考えます。
まわらないように「待つ」時間が必要です。
具体的にはレインの場合やドライで速度の速い場合、ドリフトアングルがつくまで進行方向は直進のイメージです。
ヨー軸(回転)の動きが消えないようにドリフトに入って行きます。

今回は初の試みとして、ストイックに走りのみに集中しました。
食事もコンビニで確保。
そんな中、滞在時間数時間のために富士まで来てくれて、暖かい食事を提供していただいた庄野さん!!
今回も感謝です!

今後も集中練習会を実施して行きます。
よろしくおねがいいたします♪

その日は富士休暇村にステイ。
茶風呂で疲れた体をいやし。。。
朝起きると、どっ晴れ。
なぜでしょう。。。

帰り道、阿部@M3が猿谷@996に走行中のカメラ撮影という遊びを教えてしまい。。。
彼は東名高速を私道にして運転しながらD20を振り回していました。
(笑)

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