2005.10.4
FLM-C 2nd
レポート

参加者の皆さまお疲れさまでした。
数台のトラブルが発生しましたが、怪我もなく無事終了出来ました。
皆さまのご協力、モラルの高さに感謝いたします。

今回は、レギュレーションの変更・エントリー費追加徴収の発生などで大変ご迷惑をおかけいたしました。
お詫び申し上げるとともに、反省要素とし、次回からの運営の参考にいたします。
また、毎回素晴らしい食事の提供をしていただいている庄野さんに感謝いたします。

早朝より東名高速の渋滞に巻き込まれ、午前のスケジュールを全変更という幕開けでしたが、心配された天気も午前中の一部のみwetという良好なコンディションで実施出来ました。
FLM-C終了直後から再び雨が降ると言う奇跡的な天候でした。

全般的にスキルの大幅な向上があると感じました。
サーキットのオフィシャルの方々も「午後から皆さんsmoothになってきているのが良く分かりました」と褒めていただきました。

午前中に朝倉氏FDが最終コーナーでスピンアウトしてしまいました。
怪我は無く、大事には至らなかったようです。
悪天の中カウンタックで参加の石渡氏ですが、今回も超宇宙的快音でした。ボディーとギア比が全く合わないショートコースにカウンタックを持ち込んでの参加に脱帽です。が、今回は異様なオーラとウェストゲート音を放つ庄野さんの緊急購入した赤いマークIIに注目が集まり、ちょっとご不満が…(笑)

車によって得意・不得意なコーナーが存在します。次回納会の時にでも情報交換をしてみて下さい。参考になるはずです。

午前中より各車の走りを見ていると、「速すぎ」による「遅さ」が気になりました。
第一コーナーで突っ込みすぎるためにラインを外してしまい、第二コーナーの進入ラインに無理が生じていました。
結果、登り第三コーナーが気持ち良く走行できなくなっていました。
周回数が増すにつれ、ペースが上がりその傾向が顕著になります。
食後にブリーフィングをもうけて解説をしたとおりですが、駆動方式にかかわらず基本的には進入からコーナー前半で前輪に仕事をさせます。気持ち良く走るために進入時に充分減速をして、タイヤのグリップを旋回に使います。そのためにステアリングを入力する際に半分から1/3ブレーキを残す(上級者はゆっくり抜きながら調整)ブレーキと、コーナーとスピードに合ったステアリング操作(切るレート)でラインをトレースします。トレースは手前から目線をクリップに当てておきます。速度がありすぎて前輪のグリップが不足しているためにラインを外してしまっているケースが多いです。
コーナーを曲がっている最中は、基本的にグリップ調整のブレーキはありますが、アクセルはありません。コーナーによってはこの限りではありませんが…丁寧なステアリング操作を心がけて下さい。
大切なのはリラックスです。リラックスをすることにより、不意のテールスライド等に最小限の対応が可能になります。
肩の力を抜きましょう。
クリップを過ぎたらライン上の出口一番外側に目線を当てます。そこに向けて車がニュートラルになる確信が出来た時点で全開です。進入でいっぱいいっぱいに踏んできているのに、出口でゆっくりアクセルを踏んでいるパターンが多いようですが、逆のイメージを持って下さい。

第一コーナーから第三コーナーまで、アクセルもブレーキも使用せず、惰性で走行しているケースも見受けられました。
それもハイペースで前後の荷重移動無く走っていました。
車が走っていると言う感覚ではなく、車に走ってもらう感覚が良いと思います。
的確な縦方向の入力(アクセル・ブレーキ)を心がけましょう。

丁寧な操作で無理・無駄のない車の動きを作ることが大切だと思います。

次回は12/7のFLMです。
FLM-Cとのイメージの共有が理想です。

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