2006.2.20
FLM-C 3rd report

ご参加の皆様、お疲れさまでした。
怪我もなく、終了出来たのは参加者、応援者のモラルの高さだと誇りに思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

会計報告

天候に関しては、熊野@ボクスターの祈りが一時間くらいしかもたず…
(笑)
午後は気温も下がり、コース上に川が流れる過酷な路面コンディションでした。
走り初めとしては厳しい天候でしたが、技術的にはかなりの収穫があったのではないでしょうか?

昼食のための参加者も増加中ですが(笑)
庄野さん@fat brosの「米沢牛すき焼きダシ雑炊」は最高でした!
失敗が許されない中、あれだけの人数分をあの予算であの質…
ありがとうございます!
車両の故障はどうなったでしょうか?

猿谷さん@996がkissをしてしまいましたが、内側への巻き込みは上級者の証です。
(修理は大丈夫でしたか?)

さて…
レインでは、路面とタイヤの関係だけが激変します。
エンジン、ミッション等の性能はそのままです。
ブレーキと滑った後の収束が危険性に直接繋がってきます。
ブレーキに関しては、直線上で減速を終わらせることが大切です。
減速のゲインを一気に立ち上げて強いブレーキから開始します。
ABS付きの車はABSを効かせるのが良い車と、そうでない車があるので調整は必要です。
多く見受けられたのが早めに軽いブレーキをかけてしまい、後半で強めてターン時にフリーになることです。
結果的にラインを外してしまいます。
一気にゲインを立ち上げて、直線部分で減速を終了させます。
旋回のためのブレーキ(荷重残し)はドライより弱くしなければなりません。
ドライと同等の強度だと、前輪の能力を超えてしまい、ヨーが出ない場合や、後輪の荷重が抜けすぎてスピンに入りやすくなります。
軽く残し気味で前輪にかける荷重とピッチの具合を調整しながらゆっくりとハンドルを入れます。
つまりドライ時と操作項目は同じです。
タイヤに頼れない分、ハンドルを入れる時の荷重が変わるわけです。
駆動方式やエンジン位置が変わっても基本は同じです。
荷重の載せ方が車によって若干変わります。
滑った後の収束に関しては、横方向の速い滑りはあきらめる…のが良いでしょう(汗)
縦方向(駆動輪)に関しては一気にアクセルを抜くよりも、一瞬「じわっ」っと抜くほうが良いでしょう。

タイヤに頼れない分、挙動を知る良い機会だったと思います。

次回FLM-Cでは、基本に立ち返ってみましょう。

return to index
準備用旧ページ

inserted by FC2 system