【注意点】
カートによるサーキット走行は安全性を確保して実施します。
が、ドライバーの無理、無茶による事故の発生、最悪の場合、ケガの発生も否めません。
すべての結果は事故、ケガの無い状態で認められます。
各個人、充分な配慮をお願いいたします。
事故による修理、ケガが発生した場合、レース運営に支障が出ます。
事故の程度によってはチーム全体でリタイアの可能性も出てきます。
チームによる団体戦であることを念頭においてください。

ピットロードに前輪が入った時点からピットロードは徐行とします。
ピットでの追い抜きは禁止です。
ただし、修理作業等による大幅な遅れが生じる場合は車両がピットロードから撤去された時点で走行可能とします。

前回までは、修理が発生しても予備の車両で対応、即時の修理回復をしていましたが、今回からは全車両リアシャフトが剛性の高いものに交換されています。
すなわちリアシャフトをぶつけた場合、即時の修理ができません。
前回までの修理を伴う事故の中で多いのはリアシャフトをぶつけて曲げてしまうものです。今回からは車両の接触はチームのリタイアに繋がります。
以下に事故例を挙げておきます。

※ピットイン、アウト、ピット内走行時のリアタイヤ接触
これは初心者に多い事故です。
カートは後輪の幅が前輪の幅に比べて極端に広くなっています。
ピットインのときに内側のリアタイヤを引っ掛けたりの事故が多発します。
特に低速での取り回しに気を付けてください。

※無理なオーバーテイク
これは中級者に見られます。
レース中の接触は大けがにつながります。
特に初心者は後方の意識がなかなかもてません。
オーバーテイク(追い抜き)をする場合は、相手の動きを良く見て、余裕をもって行ってください。

※オーバースピードをドリフトにより回避しようとしてクラッシュ
これは中上級者に見られます。
コーナー入り口でドリフトによる減速は可能ですが、オーバースピードでコーナーに入った場合、ドリフトで回避するには次のアクションはアクセルオフです。
つまり、スピンによる回避です。
オーバースピードによるコースアウトはダメージが大きいので、無茶は厳禁です。

無事故の徹底をお願いいたします。

return

inserted by FC2 system